ものごとを【抽象化】してね

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ものごとを【抽象化】してね

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2019/06/10 ものごとを【抽象化】してね

中2男子

 

「先生、もしかしてifってwhenの使い方といっしょですか?」

「そうです。【接続詞】っていう部品だね」

「じゃあひっくり返してもいいんですか?」

「もちろん。if~ の部分を先出ししても後出ししてもOK」

「あ、じゃあイケるわ。ありがとう!」

 

 

何気ない会話から、この生徒が「接続詞」という部品の知識を【抽象化】できていることがわかる。そして、ホッとする。というか背筋がいい意味でゾッとする。念願かなって泣きたくなる思いもする。おおげさ?いいえ、本気。

 

 

「抽象的」という言葉があります。「あいまいな」という感じで使われますよね。しかし、この「抽」という字は「抽出する」の「抽」でもあります。

 

 

→よって、物事の大事な部分のみを「抽出する」のが【抽象化】です。

 

 

抽象化がきちんとできると、別の知識に見えるものを共通点でくくれるようになる。例えばwhenとifは意味も形もまったく違う単語です。でも接続詞という視点でみると「おんなじ」だ。この生徒は接続詞を抽象化していると言えます。

英語を学習するとき、子どもは「意味」ばかりに気を取られて「文法」を軽視します。接続詞とか、動詞とか、不定詞とか、文法用語はカタっくるしいからヤダ。

でも、ねぇなんで文法を勉強するの?と言われれば僕は次のように思う。

 

 

文法用語はいろんなものを共通点でつなぐための便利な道具だからだ。知識を抽象化するための道具だからだ。「接続詞」っていう言葉があるからこそ、whenとifが同じカテゴリーに入り、同じ文の並べ方をすればいいということもわかる。「一般動詞」という文法用語をきちんと理解すればこそ、likeとかstudyとかplayとかよく目にするもの以外の一般動詞が来ても、やることはおんなじだという判断ができる。

 

 

生徒がよくやるミスで

You have to wait for me.(僕を待たなくちゃダメよ)

 

と、have toの勉強をしているとき

じゃあ否定文を書いてみよう、と言うと

 

You have not to wait for me.

となる。

 

 

この場合、一般動詞の知識が抽象化されてないんだ、と考えた方がいい。

have to ~ 「しなければならない」の意味ばかりにとらわれて、身動きがとれない。haveが一般動詞だと考えない。一般動詞を否定するときはいつだってdon’t+一般動詞だ。そう、1年の1学期と「おんなじこと」をすればいい。しかし、その方が(抽象化した方が)ラクでしょう?と言っても、なかなか伝わらない。やっぱ文法用語はカタい。

 

 

だから、今日みたいな場面に出くわしたとき、すかさず褒める。

「いまあなたはifとwhenをおんなじだと判断したね?それでいいんだよ。いろんなものの共通点を見つけてあげられる自分をもっと楽しんで」

「はい♪」

 

 

 

いい感じで育っとる~~~~!♪♪

 

 

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