2019年度公立高校入試研究①×解答用紙を比較した近年の傾向

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2019年度公立高校入試研究①×解答用紙を比較した近年の傾向

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2019/02/21 2019年度公立高校入試研究①×解答用紙を比較した近年の傾向

解答用紙を並べるとはっきりわかるのは【記述式問題】の減少傾向です。

記述式問題とはある程度長い文章を書く問題のことで、考えていることを要約し相手に伝わるよう正しい日本語で書く作文は、だれしも苦手意識があるものです。今後大学入試ではマークシート式のセンター試験を廃止して、記述式問題を取り入れるようになります。

 

しかし、神奈川の高校入試、記述式問題がどんどん減少傾向にあります。

右に平成31年度入試を、左に平成29年度入試を各科目ごとに並べました。

 

 

 

国語

60~80字で書く問題が定番だったのが、30字程度のものへ。

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社会

平成31年度ではほぼ「ない」に等しい記述式問題

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数学

問7の証明問題では「全証明問題」といって端から端まで記述式だったのが、なんとついに「選択問題」へ。

問1,2の計算問題でさえ選択問題へ。

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これだけ見るとなんだかパッと見「やさしくなった」感がただようのですが、むしろ逆。最新のがあきらかに難しい。

選択問題ですから「まぐれ当たり」も増えるので、記述と選択、一概にどちらが難しいとははっきりとは言えませんが、間違いなく問題の質が高まっています。

 

 

なぜこうなったかというと、高校側が採点した解答用紙が生徒に必ず返却するようになって2年(合格発表日にもらえます)。採点ミスを今まで以上に減らす必要があるという事情によるものだと思います。

 

 

しかし、「仕方ないから記述は減らすけれど、今まで以上に考える問題を増やすからね」というメッセージが読めます。長く書く必要がなくなったけれど、書いてだれかに説明できるくらい頭の中が整理されていないと、解けない。一問を解くのに頭をフル回転。単純な問題・サービス問題はどんどん少なくなっていく。

 

記述式はなくなっていくけれど、記述式の訓練をすることで頭を整理する力が高まるのだとしら、その訓練は外せないと感じるほどです。

 

 

実際に問題に触れながら、何回かに分けてブログします。

ご参考に。

 

 

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