身体と意識はどちらが先か【後編】

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身体と意識はどちらが先か【後編】

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2018/09/27 身体と意識はどちらが先か【後編】

前回のつづきです。

 

 

身体優先型か意識優先型か。教育心理学では「認知衝動型」と「認知熟慮型」と呼ばれます。

教育をするものはまず、最低限この2タイプの区別をつけなくてはいけません。アドバイスの方向性が180度変わるからです。

 

どちらのタイプが伸びやすいかと言うと一概には言えませんが、ある条件が整っていれば、経験的にも「身体優先型(認知衝動型)」の子が伸びやすい。身体優先型とはつまり、「まずやってみる派」の子たちです。【前編】の卓球(スポーツ)をするときの心構えに似ています。頭でアレコレ考えても身体がイメージ通り動くことなんてまずないので、やってみるほかない、あのスポーツ感覚です。

 

 

このタイプの短所に見える側面といえば‥‥

 

・軽はずみ

・よって、雑に見える

・よって、ボンミスが多い

・火がつくとものすごいやるが、なかなかつかない(コツコツできない)

・考えることが好きじゃない

 

 

などが挙げられます。考えることが好きな子もいるので、一概には言えませんが、大体当てはまります。

え?ボンミスが多いのに?雑なのに?なんで伸びやすいのかって?

 

 

それは先述のとおり、「ある条件が整った」場合なんです。

その条件とは

 

 

①行動に対して毎回フィードバックするひとがいる

②前向きにそのフィードバックを受け止められるメンタリティが子どもにある

 

 

この2点がそろえば身体優先型の子は爆発的に伸びていきます。

ミスが多くても「いま、どうしてミスしたと思う?」聞いてあげて子どもたち自身の前向きな反省を促し、「ああそういうことか」という気づきを与える。そして子どもがリトライする。でもまたミスをするのでフィードバックをしてあげる‥‥この繰り返しのサイクルが早ければ早いほど成長していきます。身体優先型は気づきと反省が他のひとより多くなるので、当然と言えば当然ですね。

 

 

この条件がそろわなけばダメです。

フィードバック者がいなければ、ひとは自分のあやまりに自ら気づかなくてはいけませんが、それは難しい話。ひとりでそうできるようにするのが教育なのですが、最初は何事も補助は必要でしょう。そうでなければ、学習塾なんて必要なくなってしまう。

子どもが②の前向きなメンタリティを持てるかどうかも、フィードバック者次第でしょう。だれだってそうですが、自分のやり方を否定されたら、いくら相手が正しいことを言っていても聞きたくない。(『成長を妨げるもっとも厄介なもの』にその対策について記事にしています)

 

 

タイトルに話を戻します。

 

 

Q身体と意識はどちらが先か

A身体が先です

 

 

だからこわがらずに利き手を動かしてほしいし、言葉にしてほしい。

頭の中だけで世界を終わらせては、ダメだ。

うごけ。

話せ。

そうしたとき、探し物とは別に思いも知らない発見を得られることもある。

「ひらめく」というが、行動したものにしかそれは訪れないんだ。

 

(おわり)

 

 

 

追記

①の技術的な指導も、②のメンタリティコントロールも、それなりの知見と経験が必要なのは明らかです。

そして、私が未熟なのも明らか。勉強するよりほかない。子どもたちと一緒だ。

 

 

 

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